『女性ならではの心と身体の苦しみの解放』中将姫誓願桜

【和樂神樂フラワーエッセンスTV】でライブ配信します。
【フラワーエッセンス・マラソン58】
1/27-2/2 たんぽぽ『根を張る』
2/3-2/9 中将姫誓願桜『女性ならではの心と身体の苦しみの解放』
2月3日20時より
YouTubeライブ配信行います。
中将姫誓願桜は岐阜市にある願成寺で作りました(お花は摘んでいません)
ライブでは中将姫伝説について少しお話ししたいと思います。
『桜よ。いつまでも私に代わって、ここの観音様をお守りしておくれ。また観音様。この桜の花や葉を大切に持つ婦人があれば、女の身にしか分からない心身の悩みから解放してやってください。』
中将姫がこう祈ってお手植えされた桜の木は今でも女性ならではの心と身体の苦しみを解放してくださるそうです。
中将姫誓願桜より作らせていただいたフラワーエッセンスが
女性ならではの心と身体の苦しみの解放をサポートします。
中将姫誓願桜のフラワーエッセンス

『女性ならではの心と身体の苦しみの解放』
2016年4月3日岐阜市願成寺にて
作った時のメッセージはアメブロに載せてありますが一部抜粋しますね。


中将姫誓願桜の由来
願成寺には次のような伝説が語り継がれています。天平の昔、藤原豊成という貴族の姫に中将姫というとても美しくて賢いお姫様がありましたが、継母にたいへん憎まれて殺されそうになりました。危く難を逃れた姫は追っ手を避けて諸国を流浪し、やがて当寺へ辿り着かれました。ところが慣れぬ長旅で婦人病に患り、困り果ててこの寺の観音様に祈られましたところ、病気は忽ち治ってしまいました。姫は喜びのあまり、境内に1本の桜を植え、願いを込めて祈られました。
『桜よ。いつまでも私に代わって、ここの観音様をお守りしておくれ。また観音様。この桜の花や葉を大切に持つ婦人があれば、女の身にしか分からない心身の悩みから解放してやってください。』
姫はこうして90日もの長い祈りを終えると、大和の当麻寺で織ったのと同じ曼荼羅を蓮の糸で織り、記念に当寺へ納められました。この曼荼羅は後に故あって、愛知県の江南市にある飛保の曼荼羅寺へ伝わっていったと言われています。
この桜が珍しい品種であることが分かったのは、郷土の偉人で昆虫翁と言われた名和靖氏の尽力によるもので、東京帝国大学の三好学博士に調査を依頼したところ、学術的にも未発表の新種であることが確認され全世界に発表されたのです。この桜は現在は天然記念物に指定されていますので自由に花を取ったりすることは許されませんから、開花時に百花ほど摘んで安産などのお守として当寺より出しています。
その思いをいただけるようにフラワーエッセンスを作らせていただきました
(※お花は摘んでおりません。)
13歳で三位中将の位を賜った中将姫〜美貌と才能の持ち主〜
月岡芳年『皇国二十四功』より「当麻寺の中将媛」Wikipediaより
13歳で三位中将の位を賜ったほどの美貌と才能の持ち主である中将姫ですが、
小さい頃に母親を亡くし、継母に殺されそうになったり、婦人病になったりと
女性ならではの苦難がありました。
願成寺の観音様は彼女の心と身体の苦しみを解放してくれたのですね。
中将姫を題材にした作品
中将姫 當麻曼荼羅感得の場面(「中将姫絵伝」(當麻寺中之坊霊宝殿)より)
昔も今もたくさんの作品が中将姫を取り上げています。
以下はWikipediaより抜粋しました。
- 謡曲(能楽)『当麻(たえま)』・『雲雀山(ひばりやま)』 : 世阿弥の作。
- 浄瑠璃『当麻中将姫』 : 元禄9年(1696年)、近松門左衛門の作。
- 文楽『鶊山姫捨松』 : 元文5年(1740年)、並木宗輔の作。
- 節談説教『中将姫』
- 歌舞伎『中将姫当麻縁起』 : 明治17年(1884年)上演。『鶊山姫捨松』を改作増補したもの。三代目河竹新七脚色。
- 歌舞伎『蓮華糸恋曼荼羅』 : 森山治男の作品。国立劇場開場40周年記念歌舞伎脚本入選作。本作を気に入った坂東玉三郎により平成19年(2007年)3月同劇場小劇場で上演。
- 小説 折口信夫(釈迢空)著『死者の書』
- 人形劇アニメ映画『死者の書』 : 川本喜八郎(日本アニメーション協会会長)の作品。釈迢空の上記の小説を人形劇化。DVDはジェネオン・エンタテインメントから発売。声の出演:宮沢りえ・観世銕之丞・榎木孝明・江守徹・黒柳徹子・岸田今日子